きょうは、本年のまとめ的なものを。
唐突だけど2021年を振り返って、マン・オブ・ザ・イヤーを選出してみた。
満場一致(オイラ1人だけど、まったく躊躇なく選べたという意味)で、
キーボーディストのジェームズ・フランシスに決定!パチパチパチ!
こちらの “ 2021年の20枚 ” を見ていただけると、その理由は歴然。
今年度を代表するアルバムと思われるアルバム3枚に参加しているのが彼だ。
まずは、
Chris Potter Circuits Trio / Sunrise Reprise / 2021
クリス・ポッター・サーキット・トリオ / サンライズ・リプライズ
たった1人でサウンドの中核をなす存在として奮闘。
それから、自身のリーダー作品
James Francies / Purest Form / 2021
ジェームズ・フランシス / ピュアレスト・フォーム
は、堂々たる出来。
そして
Pat Metheny / Side-Eye NYC (V1. IV) / 2021
パット・メセニー / サイド-アイNYC (V1. IV)
こてらでも、
クリス・ポッター作品同様、トリオの中でパット・メセニーの片腕と言っていい活躍。
しかも、このプロジェクトではまだリリースされていないけどドラマーだけを代えたユニットが、あと4人分控えているらしい。楽しみだ。
まさにジェームズ・フランシス、八面六臂の活躍としか言いようがない。
2022年も活躍が約束されたような働きぶり。
間違いなく、これからのジャズを創造するキーマンの1人。
ジェームズ・フランシスに目が離せない。