バークリー音楽院での弟子タイガー大越参加、ゲーリー・バートンの愛あふれるバップ作品。
Berklee College of Music disciple Tiger Okoshi participates, a bop work full of love for Tager Okoshi.
Gary Burton / Times Square / 1978
Vibraphone – Gary Burton
Trumpet – Tiger Okoshi
Bass Guitar – Steve Swallow
Drums – Roy Haynes
Producer – Manfred Eicher
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JazzDog’s Rating ☆☆☆☆
Degree of
Thrilling Sounds / スリリング度 ☆☆☆
Ensemble / アンサンブル度 ☆☆☆
Feel good / ご機嫌度 ☆☆☆
Groove / グルーヴ度 ☆☆☆
Modern Contemporary / 本流回帰度 ☆☆☆
Affinity / ジャズ初級者度 ☆☆☆
Stylish cover arts / ジャケ買い度 ☆☆☆
レジェンダリー・シリーズ ≪ ゲイリー・バートンの巻その7 ≫ は、
1978年の “ Times Square ” なり。
ごめんなさい、順番まちがってた。
前回から時代が逆行して、これ78年なんだけど、このアルバムあげ忘れてた。
なんつっても、このアルバムは、
トランペットのタイガー大越の参加につきる。
ゲイリー・バートンとしては、非常にめずらしくトランペットをフューチャーしてる。
しかも、それが日本人。
やはり、バークリー音楽院での師弟関係ということだろうけど、
それだけ、タイガー大越がバートンに見込まれたということだと思う。
アルバムの楽曲も、大越のペットを活かしたバップ・ナンバーが目立つ。
あきらかに、この時代のバートン作品とは、空気が違う。
なんと言ってもロイ・ヘインズの起用が、タイガー大越への親心なのではないだろうか。
ロイ・ヘインズが全編叩きまくってて、オイラ2度うれしい。
ありがとうゲイリー・バートン!
いい先生です、まったく。