撚れに撚れたハイパー・ファンク・ブルースで、真夏を体感せよ!
Experience midsummer with twisted hyper funk blues!
Oz Noy / Twisted Blues Vol.1
Guitar – Oz Noy
≪Ausitin Session≫
Guitar – Eric Johnson (Tracks:3)
Drums – Chris Layton (Tracks:4, 6, 8)
Bass – Roscoe Beck (Tracks:3, 4, 6, 8)
Organ – Reese Wynans (Tracks:2, 4, 6)
≪New York Session≫
Drums – Vinnie Colaiuta (Tracks:1, 2, 7)
Drums – Anton Fig (Tracks:3, 5)
Bass – Will Lee (Tracks:1, 2, 5, 7)
Organ – John Medeski (Tracks:1, 5)
Organ – Jerry Z (Tracks:1, 7)
Piano – Allen Toussaint (Tracks:2)
Tamburin – Ralph McDonald (Tracks:5)
++++++++++++++++++++++++++++++++++
Degree of
Thrilling Sounds / スリリング度 ☆☆☆
Feel good / ご機嫌度 ☆☆☆
Relaxing / まったり度 ☆☆☆
R&B feeling / ソウル度 ☆☆☆
Blues / ブルーズ度 ☆☆☆
Funky / ファンク度 ☆☆☆
Stylish cover arts / ジャケ買い度 ☆☆☆
きのうリーダー作品初登場のイスラエル出身鬼才ギタリスト、オズ・ノイ。
せっかくだから、もう1枚いってみよう。
このアルバムは2011年リリース、オズ・ノイ5枚目の作品。
残念なことにSpotifyでは、これより古いアルバムが未収録。
内容は、モンクが2曲に “ Meters ” が1曲、あとはオリジナルとなっている。
メンバーは、2構成。
オースティンセッションとNYセッションがあって、
いずれも豪華な顔ぶれが並んでる。
ザ・夏なファンクなナンバーのオンパレード。
泥臭さはないけどハイパー・ファンク、そしてハイテンションでブルージーな曲が続く。
それにしても、このヒトのギターのキレの良さ、
カッティングのかっこ良さ、堪らん。
ブイブイ引っぱるベース、バシッと決めるドラム、
なんといっても分厚いオルガン・サウンドが熱い熱い。
5曲目、ミーターズの “ Cissy Strut ” も渋い選曲。
これ、ジョン・スコフィールドやジャコ・パストリアスも取り上げてる曲だから聴き比べるのもまた愉しい。
イスラエルからの刺客、
オズ・ノイの撚れに撚れたハイパー・ファンク・ブルースで、真夏を体感せよ。