感涙必須、ジョニ・ミッチェル軌跡の復活ライブ!
Tear-jerking live performance of the Joni Mitchell trajectory!
Joni Mitchell at Newport / 2023年
ジョニ・ミッチェル・アット・ニューポート
Vocals – Joni Mitchell, Brandi Carlile
Vocals – Chauntee Ross, Jay Carlile, Kyleen King, Marcy Gensic, Monique Ross, Sauchuen Yu, Shooter Jennings, Wynonna Judd
Written-By – Joni Mitchell (Tracks: 2 to 6, 8 to 12)
Backing Vocals – Holly Laessig, Jess Wolfe
Bass, Backing Vocals – Phil Hanseroth
Cello – Josh Neumann
Clarinet, Backing Vocals – Allison Russell
Coordinator [Production Coordinator, Other [Executive Assistant] – Marcy Gensic
Guitar, Backing Vocals – Blake Mills, Celisse*, Rick Whitfield, Taylor Goldsmith
Guitar, Dulcimer, Backing Vocals – Tim Hanseroth
Percussion – Matt Chamberlain
Percussion, Backing Vocals – Marcus Mumford
Piano – Ben Lusher
時代やジャンルを超えて、リラックスをテーマに週末コンフォート。
本日は、あのジョニ・ミッチェルの軌跡の復活ライブ。
このような経緯らしい↓。
そもそも、2000年代に入って、正確には、2007年のアルバム『シャイン』以降になるが、パフォーマーとしてのジョニ・ミッチェルは、体調も思わしくなく、ほぼ引退状態にあった。2015年には脳動脈瘤の破裂で生命さえ危ぶまれたくらいだ。それ以降、リハビリを重ね、2018年の生誕75周年を祝うトリビュート・コンサートを含め、幾度か公式の場に姿をみせたり、少しずつ回復していることが伝わってはいたが、こうやって沢山の聴衆の前で、本格的に歌うのは20年ぶりだったらしい。この『ジョニ・ミッチェル・アット・ニューポート』は、そのときの模様を収録したライヴ・アルバムだ。
(Music Review Site “Mikiki”より)
さらに↓、
なんでも、ジョニさんは友人たちをローレル・キャニオンの自宅のリヴィングルームに迎えて“ジョニ・ジャム”と呼ばれるプライベートなセッションを2017年ごろから続けてきていたのだとか。きっかけを作ったのはエリック・アンダースン。徐々に参加者も増え、ドリー・パートンやチャカ・カーン、ハリー・スタイルズ、エレン・デジェネレス、ハービー・ハンコックらがリヴィングルームにやってきた。ポール・マッカートニーが顔を出したこともあったらしい。もちろん我らがブランディ・カーライルもその中にいて。そうした流れも受けつつ、翌2018年、ブランディはジョニさんの生誕75年を祝うトリビュート・コンサートでクリス・クリストオファソンをお世話しながら「ア・ケイス・オヴ・ユー」をデュエットしたり、ソロで「ダウン・トゥ・ユー」を感動的にカヴァーしたり…。
さらにその翌年、2019年にジョニさん、ブランディと彼女のパートナーであるキャサリン・シェパードらと夕食を共にした際、ジョニ・ジャムへのさらなる参加メンバーのセレクションをブランディに依頼したらしい。それに応えてブランディはていねいに、慎重に人選を続けジャムを継続。ついに去年の7月24日のニューポートのステージに椅子を並べ、そのリヴィングルームの様子を再現し、世の中に向け広くその成果を披露したのでありました。
(Kenta’s Nothing But Pop!より)
あのね、ジョニ・ミッチェル・ファン、
これYoutubeで観てたら確実に泣くよ。もう嗚咽を抑えられない。
相方役のブランディ・カーライルも素敵だし、
すべての参加ミュージシャンとオーディエンスの気持ちが一体になった温かな空気がたまらない。
なんか、たまに思い切り泣くと、めっちゃスッキリしますよね。
こんな気持ちのいい涙なら、なおさら。
さて、まだまだ暑い日が続きます。
みなさま、よき週末を。