Pianist and Keyboard player's albums

Austin Peralta / Endless Planets / 2011年
オースティン・ペラルタ / エンドレス・プラネッツ

夭逝した天才オースティン・ペラルタ、白鳥の歌!
The swan song of Austin Peralta, the genius who died prematurely!

Austin Peralta / Endless Planets / 2011年
オースティン・ペラルタ / エンドレス・プラネッツ

Piano – Austin Peralta
Bass – Hamilton Price
Alto Saxophone – Zane Musa
Tenor Saxophone – Ben Wendel
Drums – Zach Harmon
Electronic Manipulation – Strangeloop
Executive-Producer – Flying Lotus

BBC-Maida-Vale-Sessions
Drums – Richard Spave
Bass – Tom Mason
Saxophone – Jason Yarde
Vocal – Heidi Vogel
Keyboards – Jason Swinscoe

今週は伝説、夭逝した天才ピアニスト、オースティン・ペラルタの最後のアルバム。
2011年の作品。

2023年に、デラックスバージョンとして再販になったアルバム。
そのタイミングでSpotifyにも登場。他のアルバムも、どうか載っけてほしい。
エレクトロニック音楽のレーベルだったBrainfeederが、
ジャズの分野に乗り出したエポックメイキングな作品でもある。

一聴して、そのペラルタの才能には疑いようないものが感じられる。
ラテン、ポストバップ、モーダル、エレクトロニカ、はたまた中近東風なテイストまでをミックスしたようなテイストは、2011年段階では斬新なものだったろう。

このリイシュー盤にはボーナステイクが4曲収録されているが、
こちらは、“BBC Maida Vale” (BBCのラジオ・セッション音源)。
これまた素晴らしい内容で、
ドラマーのリチャード・スペイヴン、
ベーシストのトム・メイソン、
アルト・サックスのジェイソン・ヤード、
ヴォーカリストのハイジ・ヴォーゲル、
シンセでジェイソン・スウィンスコーというUKオールスター的なメンバーと、
熱いパフォーマンスを繰り広げてる。

返す返すも惜しい逸材、
22歳での急逝が悔やまれるオースティン・ペラルタ、ザ・スワン・ソング。

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