Oscar Peterson / A Summer Night In Munich / 1999年
オスカー・ピーターソン / ア・サマー・ナイト・イン・ミュンヘン / No,2206
コンセプトをはなれてリラックスをテーマに週末クワイエット。
きょうは、オスカー・ピーターソンでもいかが。
このアルバムは1998年の録音だけど、じつはオスカー・ピーターソンは1993年に脳梗塞で倒れ、歩く事が出来なくなるもリハビリを重ねた。その後は、左手が不自由ながらも活動を再開している。
それで、この演奏ですよ、すばらしい。
このアルバム権利関係からかサブスクリプションだと2曲目の “ When Summer Comes ” からしか聴けない。
この “ When Summer Comes ” が珠玉の名曲なんだよね、聴くたび惚れぼれする。
じっさいアルバム自体は、クワイエットというより、もっとノリノリだったりパワフルな曲も入っててご機嫌なアルバムなんだけど、ま “ When Summer Comes ” の存在感でクワイエットとしたい(どうでもいいか、そんなこと)。
土曜の夜は、沁みるピアノとウイスキーを。
Degree of
Romantic / ロマンティック度 ☆☆
Sentimental / センチメンタル度 ☆☆☆
Elegance / エレガント度 ☆☆
Affinity / ジャズ初級者度 ☆☆☆
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Piano – Oscar Peterson
Bass – Niels-Henning Ørsted Pedersen
Drums – Martin Drew
Guitar – Ulf Wakenius
Oscar Peterson – When summer comes
Oscar Peterson – A Night In Vienna (When Summer Comes) {JohnFloyd}