所属の “ RAW TAPES ” は、 “ 中東のブレインフィーダー ” とも呼ばれるレーベル / ニタイ・ハーシュコヴィッツ

Nitai Hershkovits / I Asked You A Question / 2017年
ニタイ・ハーシュコヴィッツ / アイ・アスクド・ア・クエッション / No,2182

ニタイ・ハーシュコヴィッツをもう一枚。
もうね、いきなりのヴォーカル曲にビックリ。

よく見るとジャケットからも、シンセ、電子楽器の使用、あるいはベッド・ルーム・ミュージック的な雰囲気は出している。
ジャズなの ?! どうなの ?! て言葉が聞こえてきそうだけど、サウンドは二重丸だ。

ひとくくりに出来ない複雑な音楽性、メロディックでありながらどこか神秘性、ミステリアス、あるいはエキゾチックな匂いをまとった楽曲。さらに4曲目にはカート・ローゼンウィンケルも加わっててビックリ、これがまたイイ曲なんだ。

ジャケットからは１mmも惹かれないけど、なかなか極上のサロン・ミュージック。
おしゃれサウンドというか、気の置けない仲間とのくつろいだひととき、あるいはもちろん大切な人との緊密なひとときに聴きたい音楽。

ん〜ニタイ・ハーシュコヴィッツ、掴めないけどいい！

そうそう、ジャケットに “ プロデュースド・バイ・リジョイサー ” とハッキリと書いてある。それもめずらしいこと。

リジョイサーとは、

イスラエルのテルアビブにキチャというスタジオがあり、そこは様々なプロデューサーが集まるイスラエルのシーンのハブ。
そこを拠点とするプロデューサー リジョイサーは、LAの名門インディーレーベルからアルバムをリリースするビートメイカーで、RAW TAPESレーベルのオーナーでもある。

彼と出会い、意気投合して作ったアルバムがこれというわけ。
フューチャー・ソウル 系が好みのヒトは、リジョイサー周りを掘ってみるのも一興かも。

Degree of
Romantic / ロマンティック度 ☆☆
R&B / ソウル度 ☆
Popular / ポップ度 ☆☆
Ambient / アンビエント度 ☆☆
Relaxing / まったり度 ☆☆
Chill out / チルアウト度 ☆☆
Affinity / ジャズ初級者度 ☆☆☆
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Piano, Electric Piano, Organ, Synth, Clarinet – Nitai Hershkovits
Producer – Nitai Hershkovits, Rejoicer
Acoustic Guitar – Yonatan Albalak (tracks: A4)
Bass – Alon Lotringer (tracks: A4)
Bass, Guitar – Yogev Glusman (tracks: B3)
Bass, Percussion – Yogev Glusman (tracks: B1)
Cello – Yael Shapira (tracks: A4)
Cymbal – Daniel ‘Dada’ Dor* (tracks: A4)
Drum Programming – Sol Monk (tracks: A4)
Drums – Amir Bresler (tracks: B1, B3)
Drums, Drum Programming – Rejoicer
Guitar – Kurt Rosenwinkel (tracks: A4)
Violin – Yogev Glusman (tracks: A3)
Vocals – Shai Tsabari (tracks: B4)
Vocals, Lyrics By – Georgia Anne Muldrow (tracks: A3), Nitai Hershkovits (tracks: A1, B1)

I Asked You a Question (Japanese Edition)

• Nitai Hershkovits
• ジャズ
• ¥1528
• 

I Asked You A Question [ボーナストラック1曲収録]

• アーティスト:Nitai Hershkovits
• 発売日: 2017/05/14
• メディア: CD