Erik Leuthäuser / In the Land of Oo-Bla-Dee / 2015年
エリック・ロイトホイザー / イン・ザ・ランド・オブ・オ-ブラ-ディ / No,2156
きのう紹介のドイツのジャズヴォーカリスト、エリック・ロイトホイザーが良かったのでもう一枚紹介。こちらは、3年さかのぼったデビュー・アルバム。
こちらは、デビューらしくお馴染みのスタンダードを歌いまくってる、全18曲。
なにか独特の個性を感じられるヴォーカル。
歌い上げるでもなく、ウイスパーでもなく、かといって楽器的でもなく。
一瞬ヘタウマに聴こえるのは字余りな感じのドイツ語もあるかもだけど、独特なリズム感で緩急をつくっていく。
妙に生々しさがありながらも明るくてポップであたたか。
聴いていて、心がうきうきしてくるような心地よさがある。
こんな人が、ぽこっと出てくるベルリンという街が、またおもしろそうだ。
ちょうど、いまどきの憂鬱な雨の日に聴きたい歌声、いいよ。
Degree of
Romantic / ロマンティック度 ☆
Popular / ポップ度 ☆☆
Modern Contemporary / 本流回帰度 ☆☆
Individual Style / 個性的なスタイル ☆☆☆
Affinity / ジャズ初級者度 ☆☆☆
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Vocals -Erik Leuthäuser
Guest Vocals – Mirna Bogdanovic, Silke krause
Piano – Kait Dunton
Tenor Sax – Malte Schiller
Trumpet – Bill Petry
Bass – Lars Fodisch
E.Bass – Cooper Appelt
Drums – Jake Reed
Erik Leuthäuser In the Land of Oo-Bla-Dee Debut Album 2015 Snippets