Erik Leuthäuser / Wünschen / 2018年
エリック・ロイトホイザー / ヴュンシェン / No,2155
昨日は、カート・ローゼンウィンケルが参加してる若手ベーシスト アレクサンダー・クラフィーを紹介したけど、本日もカート参加の若手のアルバムを。
エリック・ロイトホイザーは、ドイツのジャズヴォーカリスト。
ドイツ語で歌ってるのかな、しかも全然ジャズヴォーカル然としていない雰囲気が、おもしろい。
ふつうのポップスというか、なんだろオルタナティブ系とでも言おうか。
でも、バックではカート・ローゼンウィンケル含め複雑なサウンドが鳴ってる。
ナチュラルで幻想的でロマンティック、少し甘くて儚げでなんとも不思議。
ちょっと癖になりそうなアルバム。
カートも、昨日のアレクサンダー・クラフィーとはカート節バリバリでやってたけど、このアルバムでは音響的というか実によく空気をつくってる。
ジャケットもファッショナブルなのか “ まんま ” なのか微妙な距離感。
おもしろそうな人は、まだまだ沢山いて音楽は実に楽しい。
Degree of
Advance / アドバンス度 ☆☆
Fantastic / ファンタジック度 ☆☆
Wistful / 哀愁度 ☆
Popular / ポップ度 ☆☆
Ambient / アンビエント度 ☆☆☆
Relaxing / まったり度 ☆☆☆
Individual Style / 個性的なスタイル ☆☆
Affinity / ジャズ初級者度 ☆☆☆
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Vocals, Loops, Effects – Erik Leuthäuser
Acoustic Guitar, Electric Guitar – Daníel Friðrik Böðvarsson
Drums – Earl Harvin, Joey Baron
Bass, Double Bass – Greg Cohen
Guitar – Kurt Rosenwinkel
Piano, Organ, Organ, Synthesizer – Elias Stemeseder
Erik Leuthäuser – Wünschen – Kannst du mein Kangaroo sein?