Piano Trio

マーラ・ローゼンブルームの変則ピアノ・トリオ、ただならぬ気配は必聴!

Mara Rosenbloom / Flyways: Murmuration / 2020年
マーラ・ローゼンブルーム /  フライウェイズ:マーマレイション / No,2132

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昨日、一昨日と強烈なアフリカン・ビートだったので、
本日はアメリカのピアニストにもどるよ。

初めて紹介するピアニスト。
1曲目、散文的なベースとピアノのデュオで始まるけど、2曲目に入った途端に、

これは! と耳が離せなくなる。
なんだろ、このただならぬ気配は。

とりわけ、ヴォーカルとスルド(ブラジルの打楽器)を担当するアナイス・マヴィエルの存在感が尋常じゃない。

けして、楽しいアルバムでも、ノリノリのアルバムでもないのに、なぜか耳が離せなくなる魅力。

小難しい音楽が苦手なオイラだけど、
聴いたことないサウンドの魅力に抗えない。

ヴォーカル以外にも、アグレッシブなピアノと縦横無尽なベースの魅力が炸裂する変形ピアノ・トリオ、必聴なり。

Degree of
Advance / アドバンス度  ☆☆☆
Individual Style  / 個性的なスタイル ☆☆☆
Conceptual / コンセプチュアル度 ☆☆
Groove / グルーヴ度  ☆☆
Thrilling Sounds / スリリング度☆☆☆
Affinity / ジャズ初級者度  ★★
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Piano – Mara Rosenbloom
Vocals, Surdo drum – Anais Maviel
Bass – Rashaan Carter


Mara Rosenbloom’s Flyways – at Ibeam Brooklyn – October 17 2018

Flyways: Murmuration

Flyways: Murmuration

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