Wayo – Trance Percussion Masters of South Sudan / 2013年
ワヨ / トランス・パーカッション・マスターズ・オブ・サウス・スーダン / No,2131
昨日の動画に、あまりにびっくりしたので、その巨大な木琴についての音源を探してみた、週末コンフォート。
その楽器の名前は、“ Kpaningbo / クパニングボ ” というらしい ↓
本作に収録されているのは南スーダンの西部に多く暮らすザンデ(アザンデ)人が伝統的に受け継いできた音楽。彼らが演奏するのは、クパニングボ(Kpaningbo)という巨大な木琴のような楽器。クパニングボはあまりにも巨大で複数人で叩き、アフリカらしいポリリズムが楽しませますが、そのような複雑なビートと、女性ヴォーカルやコール&リスポンスをまぜたいくつかの楽曲ではミニマルに再編集し、トランス性をさらに高めています。
いや、すごい、ぶっ飛ぶ。まさに、トランシー。
これ、トーキング・ヘッズの “ リメイン・イン・ライト ” も
芸能山城組の “ 映画AKIRA ” もぶっ飛ぶ本物。
アルバムの素性もよく知らないし、
クパニングボの音源が収められたものとして、
これしか見つけられなかったけど、とにかく凄い。
どんな立派なコンサートホールでもライブハウスでも再現できない音楽。
Wayo: Trance Percussion Masters Of South Sudan
Trance Percussion Masters of South Sudan
- アーティスト:Wayo
- 発売日: 2013/10/15
- メディア: CD