バンジョーは、なんと二胡やインド楽器とも相性がいい / グラミー・ワールド・ミュージック・アルバム賞ノミネート作品！

Jiebing Chen – V.M. Bhatt -Béla Fleck / Tabula Rasa / 2011年
ジェンビン・チェン – V.M.バット – ベラ・フレック / タブラ・ラサ / No,2129

ちょっとジャズから離れつつある気もするけど、
昨日、一昨日と紹介したバンジョー・プレイヤー・ベラ・フレックのアルバムを今日も。

なんと二胡プレーヤーでマックス・ローチと共演経験もあるジェンビン・チェン（もちろん中国系）とモハーンヴィーナというインド版スライドギターのプレーヤーでライ・クーダーとの共演作でグラミーも獲っているV.M.バットとのコラボレーション作品。

各人の楽曲を持ち寄っていて、曲によってはムリダンガム（インドの打楽器）やバーンスリー（インドの竹笛）も多用されていて、アジアン・テイスト満点だ。

また、それらにベラのバンジョーのマッチしてること。
いや、マッチさせるだけの力量とアジアの音楽への熱い愛情があるのだろう、素晴らしい作品。

そうそう、この作品もグラミー・ワールド・ミュージック・アルバム賞にノミネートされ評価を受けた作品だ。

Erhu – Jiebing Chen
Slide Guitar – V.M. Bhatt
Banjo – Béla Fleck
Bansuri – R. Majumdar
Mridangam – P. Srinivasan

Tabula Rasa Bela Fleck V M Bhatt

The Jade Princess (Tabula Rasa) – Béla Fleck, Jie Beng Cheng, V.M. Bhatt