Rafael Martini / Motivo / 2012年
ハファエル・マルチニ / モチーヴォ / No,2114
きょうも、アントニオ・ローレイロというかブラジル音楽というか、
ミナスサウンド近辺をせめたい。
このアルバムは、一昨日のミストゥラーダ・オルケストラにも参加、
きのう紹介のマウロ・ホドリゲスのアルバムでも参加してる、
つまりはミナスサウンドの中心人物の一人ピアニスト ハファエル・マルチ二のアルバムだ。
ハファエルの出世作と言っても過言ではない作品、壮大なラージアンサンブルでの一枚。
高度に絡み合うハーモニーと美しいメロディ。
躍動するリズムと大自然を思わせる色彩と降り注ぐ光。
ミュージシャン各自の伸びやかさと、緻密なアンサンブル、そして訪れる高揚感。
21世紀の ” クルビ・ダ・エスキーナ(Clube Da Esquina)”(元祖ミナスサウンド、ミルトン・ナシメントの名盤)と呼ばれる名盤。
それにしても、このジャケット。
一瞬雄大な空なんだけど、車窓(ガラス越し)から撮ったものだろうか、ガラスが汚すぎる。それ込みでなんかストーリーでもあるのだろうか?
力入ってないというわけでもなくてCDには、写真多めの小冊子みたいなものまでついていた、意図は不明。
Piano, Vocals – Rafael Martini
Flute – Alexandre Andrés, Felipe José
Clarinet – Joana Queiroz
Tenor saxophone – Jonas Vitor
Contrabaixo, cello – Trigo Santana
Drums – Antonio Loureiro, Yuri Vellasco
Percussion – Edson Fernando
Bandolim – Marcos Frederico (track 3)
Pandeiro – Sérgio Krakowski (track 3)
Vocals – Leonora Weissmann (track 2)
01 Canção da Voz – Rafael Martini – Motivo