クエンティン・アンガス / 現代ジャズギターを研究し尽くしたかのようなフレーズに萌える！

Quentin Angus / Perception / 2013年
クエンティン・アンガス / パーセプション / No,2093

シャイ・マエストロ関連で、もう一枚。

クエンティン・アンガス、オーストラリア出身のギタリスト2013年のアルバム。
アルトサックスのウィル・ヴィンソン、そしてピアノにシャイ・マエストロ、
ベースにはリンダ・オーが参加してるという、結構なメンツだ。

なかなかおもしろい弾き手。
1987年生まれだから、リリース時は26歳ということになる。
ジョン・アバクロンビーの弟子。

2012年と2014年にはダウンビート・ジャズ・アワードで「ジャズ・ソリスト」、2011年、2012年、2014年には「ジャズ・コンポジション」を受賞している。

らしい。

もうね、楽曲が全部かっこいい。
最初から最後まで、ザ・コンテンポラリーなチューンが楽しめる。
美しいクリーントーン。

リンダ・オーのベースがうねる。
ケネス・ソルタースのドラムも小気味いい。

おなじオーストラリア出身ジョー・ローリーのヴォイスが入るメロディックな4曲目もいいし、ストリングスが入る曲も素敵だ。

ノーマークのギタリストだっだけど、いがいな発見の一枚。
ギター好きなら必聴。

Guitar – Quentin Angus
Alto Saxophone – Will Vinson (tracks: 1,2,4,6,8)
Bass – Linda Oh (tracks: 1,2,4,6,8), Or Bareket (tracks: 3,5,7), Yanni Burton (tracks: 5,7)
Cello – Leanna Rutt (tracks: 5,7)
Drums, Percussion – Kenneth Salters
Piano – Matthew Sheens (tracks: 3,5,7), Shai Maestro (tracks: 1,2,4,6,8)
Soprano Saxophone – Chad Lefkowitz-Brown (tracks: 5)
Strings – Yanni Burton String Quintet (tracks: 5,7)
Viola – Jack Stulz (tracks: 5,7)
Violin – Lavinia Pavlish (tracks: 5,7), Sarah Koenig-Plonskier (tracks: 5,7)
Voice – Jo Lawry (tracks: 4)

Quentin Angus ‘Perception’ Album Promo Video

Quentin Angus Quintet- Nardis (Live @ Bennett’s Lane)