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“年齢を重ねるに従ってスピリチュアルなヴァイブレーションにひきつけられる” / ジョーイ・デフランセスコ本気のスピリチュアル!

Joey DeFrancesco / In the Key of the Universe / 2019年
ジョーイ・デフランセスコ / イン・ザ・キー・オブ・ザ・ユニバース / No,1332f:id:kingt4nikola:20191127111206j:plain

きょうも2020年グラミー賞のノミニー紹介いきます。

失礼ながら、ちょっと意外な人を “ Best Jazz Instrumental Album ” ノミネートの中に見つけた。ジョーイ・デフランセスコ。

このひと、現代のオルガンのヴァ―チュオーソ(匠、達人)と呼ばれてます。
オルガン特集でもやったら取り上げようと思いつつ、忘れてた。

でも、オーソドックスなスタイルというか、どストレート直球というか、
「オルガンは、ノセて、踊らせて、酔わせてなんぼでしょ!」なソウルフル&ファンキー路線な人かと思ってたんで、グラミーに躍り出るとは思ってもみなかった。

早速聴いてみると、なるほどのっけから雰囲気違う。
オルガンの音も、ちょっとローズっぽい変化球で現代風な味付け。
かなり、コンテンポラリーよりな楽曲。
2曲目も、インドというか、かなりオリエンタルな味付けで、これまたスピリチュアル。

ん〜攻めてる、ジョーイ・デフランセスコ。
パーカッションの導入が、もろ空気感を作ってるし、サックスのトロイ・ロバーツがいい味出して、よく噛み合ってる。
そしてなんと、「この声は誰 !? 」と思ったら、3曲でファラオ・サンダースが参加してる。
ドラムも、よくみるとファラオと同い歳の大御所、ビリー・ハートが努めてる。

ジョーイ・デフランセス、本気でスピリチュアル!
そういえばジャケットも、もろそうだ!おお、光よ!

キャリア第二の絶頂期を迎えると言われるオルガン奏者ジョーイ・デフランセスコ、渾身の一作で見事グラミーにノミネート。

(あとで、調べたら前作品でもノミネートされてました、スマン。
どうやら、そこらへんからスピリチュアル路線みたい。)

Organ, Keyboards – Joey DeFrancesco
Tenor Saxophone, Trumpet, Vocal – Pharoah Sanders
Drums – Billy Hart
Tenor Saxophone, Soprano Saxophone, Bass – Troy Roberts
Percussion – Sammy Figueroa
Written-By – Joey DeFrancesco (tracks: 1 to 5, 7 to 10), Leon Thomas (tracks: 6), Pharoah Sanders (tracks: 6)


Joey DeFrancesco – In The Key Of The Universe YouTube


Joey DeFrancesco performs “In the Key of the Universe” on WBGO

In the Key of the Universe

In the Key of the Universe

  • ジョーイ・デフランセスコ
  • ジャズ
  • ¥1528
In the Key of the Univers

In the Key of the Univers

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