Dominic Miller / Absinthe / 2019年
ドミニク・ミラー / アブサン / No,1313
昨日紹介したギタリスト ドミニク・ミラー、本気です。
昨日のアルバム “ 5th House ” は、2012年だったけど、
それから14年16年と1枚ずつ出し、17年にはなんとECMデビュー。
このアルバムは、ECM第2弾。
タイトルも “ Absinthe ” 。
バンドネオン、キーボード、ベース、ドラムというシンプルな構成ながら、
多彩な味わいと、浮かび上がる情景。
現在居を構える南フランスでミラーが魅了されるようになったのが印象派。ミラー曰く、「禁断の酒”アブサン”-強いアルコール、激しい二日酔い、そして南フランスの強い日差しと強い風、そういった独自の気候により多くの印象派アーティストたちを狂気へと駆り立てたに違いない。緑や青に輝く、遠近感のある空」。20世紀印象派アーティストたちへのオマージュ。
ドミニクも、きっとアルコール好きに違いない。
このアルバムは、飲兵衛たちのためにあるよなもんです。ね、A-boy。
きょうは、土曜日。
二日酔いのアナタにも、そうでない人にも、
穏やかな一日が訪れますように。
あ、オイラはこれから仕事、風邪治らないけど行ってきます。
Guitar – Dominic Miller
Bandoneon – Santiago Arias
Bass – Nicolas Fiszman
Drums – Manu Katché
Keyboards – Mike Lindup
Dominic Miller – Absinthe
Dominic Miller – ‘Etude’ from the album: ABSINTHE