Vijay Iyer / Tragicomic / 2008年
ヴィジェイ・アイヤー / トラジコミック / No,1273
はい月曜日は、ハイテンションで、ビジェイ・アイヤー。
前作 “ Reimagining ” よりも、出だしからさらに重厚な雰囲気が。
むしろピアノより、サックスのルドレシュ・マハンサッパの凄さが伝わってくる。
圧倒的な破壊力。まあ、そのへんも計算ずくなのだろう。
中盤からアイヤーのピアノも次第にテンションアップ。
ベースのステファン・クランプとドラム マーカス・ギルモアの刻む変拍子のグルーブのなか、マハンサッパ&アイヤーの真剣勝負のようなやり合いがゴリゴリと突き進む。
ラスト3曲くらいで興奮はピークに、堪んね〜!
フリージャズではなく、もちろんオーセンティックでもなく、
いわゆるコンテンポラリーとも一線を画する新たな次元。
ビジェイ・アイヤー・ワールド、楽しすぎる。
Piano – Vijay Iyer
Alto Saxophone – Rudresh Mahanthappa (tracks: 1 to 3, 5, 6, 10, 11)
Bass – Stephan Crump (tracks: 1 to 8, 10 to 12)
Drums – Marcus Gilmore (tracks: 1 to 8, 10 to 12)
Vijay Iyer – “Macaca Please”
- アーティスト: Vijay Iyer
- 出版社/メーカー: Sunny Side
- 発売日: 2008/04/22
- メディア: CD
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