The Cinematic Orchestra / Ma Fleur / 2007年
ザ・シネマティック・オーケストラ / マ・フラー / No,1242
“ ザ・シネマティック・オーケストラ ” 、ジャズバンドと書いてある。
カテゴリーは、エレクトロニックだったり、
アシッド・ジャズにランクしてたり、
ジャズ・フュージョンだったり、
とにかく、カテゴライズの難しいバンド。
〈架空の映画のサウンドトラック〉を主題にしながら、まるで一本の映画のようにドラマティックな世界を作り出した。収録曲の「To Build A Home」は、世界各国で映画やTVCMに起用されただけでなく、フィギュアスケートの新たな定番曲としても知られている。
だそう。フィギュアスケート観ないな〜。
昔だったら、これは “ ポール・モーリア楽団 ”なのか ?! 違うかも。
そうそう、メンバーのギター スチュアート・マッカランは、
すでに紹介済み ↓ 。
とある夕暮れ時。
仕事帰りに街(天文館)を歩いていると、
どこからか生音のテナーサックスが聞こえてきた。
街で練習するな!と言いたくなるような生演奏が多いなか、
その時のテナーは、疲れた脳にすっとなじんだ。
見慣れた街が、映画のワンシーンに見える。
さて、このあと物語はどんな展開を見せるのか。
オイラは、逃亡中の身なのか、それとも事件はこれから起きるのか。
そんなことを創造しながら歩くのは楽しい。
音楽は、日常を変える。音楽が、新たな一日を作る。
週末、心安らかに。
Bass – Phil France (tracks: 1 to 3, 7 to 10)
Drums – Luke Flowers (tracks: 2, 5, 7, 9)
Guitar – Stuart McCallum (tracks: 2, 4, 5, 7 to 9)
Vocals – Patrick Watson (tracks: 1, 4, 8, 10)
The Cinematic Orchestra _ To Build a Home
SOI2018 Nobunari Oda To Build a Home