Victor Gould / Thoughts Become things / 2019年
ヴィクター・グールド / ソウツ・ビカム・シングス / No,1205
ヴィクター・グールド、この7月リリースのリーダー3作目。
それにしてもデビュー以来続けざまにアルバム出してる。
しかも、毎回指向の大きく違う内容、すごい。
ジャケットは、1作目の続編的感じ、 カッコいい。
そしてアルバム・タイトル “ Thoughts Become things ” 、
“ 思考が物事をつくる ” かな ?! さらに、かっこいい。
当3作目は、意表をついてまるごとストリングスをフューチャーしたアルバム。
今までにまして、ヴィクター・グールドのピアノが浮き彫りになり、
彼の音世界が、より堪能できる一枚。
緻密でゴージャス、そしてスピリチュアル。
アフリカ的なリズム、空気をより重厚なアンサンブルで表現した6曲目とか、
もろオイラ好みだし、つぎのトランペットとピアノのデュオもグッド。
曲ごとのアイデアも多彩だし、バラエティに富んでいる。
また、トランペットのジェレミー・ペルト、
フルートのアン・ドラモンド、
そして、アルトサックスのゴドウィン・ルイスの存在が、
グールドのサウンド・メイクに重要なメンバーだということが、
ありありと分かる。
アイデアが次から次へと噴出する若き俊英。
東海岸の輝く星、ヴィクター・グールドに浸れ。
Piano – Victor Gould
Trumpet – Jeremy Pelt
Alto Saxophone – Godwin Louis
Tenor Saxophone – Dayna Stephens
Flute – Anne Drummond
Bass – Vicente Archer
Drums – Rodney Green
Percussion – Ismel Wingnall
Bass Clarinet – Lucas Pino
Bass Trombone – Aaron Johnson
Violin – Yoojin Park
Violin – Jim Tsao
Violin – Jocelin Pan
Cello – Susan Mandel
Victor Gould’s new album [Thoughts Become Things] release on July 12, 2019
October
Thoughts Become Things [日本語解説つき]
- アーティスト: Victor Gould
- 出版社/メーカー: AGATE
- 発売日: 2019/07/19
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る