Robin Eubanks / Klassik Rock, Vol. 1 / 2014年
ロビン・ユーバンクス / クラシック・ロック : Vol. 1 / No,1175
昨日にひき続きロビン・ユーバンクス。
2014年のこのアルバムは、さらに過激に。
いいぞ、59歳のロビン。
もともとこの人、スティーヴ・コールマンと
アパートの同居人であったくらい仲良しで、
彼のファイヴ・エレメンツでも活躍してた人。
(ファイヴ・エレメンツは、変拍子ばかりの超変態ファンク・ジャズ集団で、
スティーヴ・コールマンは、デイブ・ホランドのバンドに在籍したこともある)
あわせて、ブレイキーのジャズ・メッセンジャーズでも活動してた人だから、
ファンクの新旧、オールドスクールからアヴァンギャルドまで、
振り幅の大きな懐&テクの人なのだ。
このアルバム、
さらに過激になったデストーションバリバリのトロンボーンも聴けるし、
ツェッペリンの “ Kashmir ” をやってて、これが秀逸。
あらためて聴くと、この曲ってモードっぽい不思議な曲だ。
相変わらず、ブルースにファンク、ラテンのフィーリングに加え、
ハードロックな要素も織り交ぜ、ユーバンクス独自の世界を構築している一枚。
楽しめるよ。
ギターに兄弟のケヴィン・ユーバンクスも参加していて、
おまけに、トランペットのドュアン・ユーバンクスは末弟だ。
わぉ、音楽一家(さらに従兄弟とか他にもジャズメンが)。
Trombone – Robin Eubanks (tracks: 1, 2, 4, 5, 7 to 9)
Trombone [Electric Trombone] – Robin Eubanks (tracks: 1 to 3, 5, 6, 8, 9)
Vocals – Robin Eubanks (tracks: 1)
Electronic Drums [Percussion Pads] – Robin Eubanks (tracks: 2, 6, 7, 9)
Keyboards – Robin Eubanks (tracks: 3)
Bass, Electric Bass – Boris Kozlov
Alto Saxophone – Antonio Hart (tracks: 4, 5)
Drums – Billy Kilson (tracks: 6, 7, 9)
Drums – Nate Smith (tracks: 1 to 5, 8)
Guitar – Kevin Eubanks (tracks: 1, 3)
Percussion – Daniel Sadownick (tracks: 3, 8)
Percussion – Dave Silliman (tracks: 4)
Piano, Keyboards – Kris Bowers (tracks: 6, 7, 9)
Piano, Keyboards – Mike King(tracks: 1 to 5, 8)
Trumpet – Duane Eubanks (tracks: 1, 4)
Vocals – Corey Glover (tracks: 1, 8)
Vocals – Kuumba Frank Lacy (tracks: 6)
Robin Eubanks – Klassik Rock Promo 4
Robin Eubanks – Klassik Rock Promo 1