ネイト・スミスが音楽的家族と創りあげた、日常に寄り添うサウンド!
Nate Smith created this sound with his musical family to accompany his everyday life!
Nate Smith / Kinfolk: Postcards From Everywhere / 2017年
ネイト・スミス / キンフォーク: ポストカード・フロム・エヴリホェア
Producer, Drums, Percussion, Synth, Sounds, Electric Piano – Nate Smith
Saxophone – Jaleel Shaw
Cello – Reenat Pinchas
Bass – Fima Ephron
Guitar – Jeremy Most
Piano, Electric Piano – Kris Bowers
Viola – Christiana Liberis
Violin – Stephanie Matthews
Violin, Contractor – Juliette Jones
Vocals – Michael Mayo
Vocals – Amma Whatt
Vocals – Gretchen Parlato
Bass – Dave Holland
Guitar – Lionel Loueke
Guitar – Adam Rogers
Tenor Saxophone – Chris Potter
きょうは、現代ジャズドラマー列伝 ≪ ネイト・スミスの巻 ≫ 第9弾!
2017年、評価の高いネイト・スミスのリーダー作品。
「KINFOLK」とは、「仲間」という意味。
「KINFOLK」は、ネイト・スミスにとっての「音楽的家族」ー 彼がこれまで親交を深め、精神を共有したミュージシャン達 ー が一堂に会して制作された作品。
といった意味を込めた模様。
さて、このアルバムじつによいよ。
もうね、CD買っちゃおうかなってくらい味わい深い。
ネイト・スミスの抜けのいいドラムはもちろんだけど、
全体のバランス、気持ちの良さがたまらん。
アルバムジャケットのような温かな光に包まれたKINFOLK世界。
M-Base一派が、多く係わっているにもかかわらず、
小難しさが全くなくて、むしろオーガニックで優しい手触り。
一般的なジャズがライブに代表されるような「ハレ」の音楽だとすれば、
このアルバムは、日常に寄り添う気の置けなさと心地よさに満ちている。
かけがえのない「仲間」たちと作られたサウンドは、高度ながらもじつにリラックスした空気。ネイトの世界観、音楽感がしっとりと伝わってくる名盤だ。
この動画必見!
いや〜ネイト・スミスの叩くドラムの抜けの良さ、小気味いいぜ!
(キーボードは、クリス・バワーズじゃないけどね)
どの曲もネイトのドラミングに目が釘付けだけど、
特に4曲目(13:20〜)には、息をのむよ !!!
↓ Nate Smith (drums); Jaleel Shaw (saxophone); Amma Whatt (vocals); Fima Ephron (bass); Jon Cowherd (keyboard); Jeremy Most (guitar)
Nate Smith + KINFOLK: NPR Music Tiny Desk Concert