Christian Scott / Rewind That / 2006年
クリスチャン・スコット / リワインド・ザット / No.0069
それでは、グラスパー R+R=NOWグループ新顔にしていまや大活躍中のトランペッター クリスチャン・スコットの紹介。
現代ジャズ・ミュージシャンの中でもタレントひしめくトランペット奏者。
その中でも筆頭株と言ってもいいでしょう、この人。
まずは、2006年のメジャー初リーダー作「Rewind That」。
いいですヮ〜このアルバム。
文句なしにカッコいい。
シンプルな構成の曲で十分聴かせる。
マイルスのSoWhat以外は、すべて本人によるオリジナル。
都会的な音、響き。
ドラムのスネア音がとても小気味いい。
リラックスと緊張感のちょうどいい案配の線上を疾走する。
メロディックに吹きまくるけど、汗が飛ぶ感じではない。
基本のカルテットに曲によってギター、アルト、テナーが入る。
ギターがリードする曲も数曲、ちょっとおもしろい。
おっと、ギターは噂のマシュー・スティーヴンス。
サンプリング音とかラップとか入ってないから、
新旧ジャズファンどっちも満足な一枚ではないだろうか。
Trumpet – Christian Scott
Bass – Luques Curtis
Drums – Thomas Pridgen
Piano – Zaccai Curtis
Alto Saxophone – Donald Harrison (tracks: 4, 8, 10 to 11)
Tenor Saxophone – Walter Smith III (tracks: 2 to 11)
Guitar – Matt Stevens (tracks: 1 to 3, 5 to 11)
Christian Scott – Rewind That
- アーティスト: クリスチャン・スコット,ルークス・カーティス,ザッカイ・カーティス,ウォルター・スミスIII,トーマス・プライジェン,マット・スティーヴンス
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2006/06/21
- メディア: CD
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