待ってました、UKギターのライジングスター!ロブ・ラフトの2ndアルバム。
1年くらい前に紹介したロブ・ラフトもUK、エディション・レーベルの人、新譜が出てるんだった。
前作もよかったけど、
さらにパワーアップしてる。
ベースのトム・マクレディー、ドラムのコーリー・ディック、キーボードのジョー・ウェブ、サックスのジョー・ライトは変わらないメンバー。
それに今回トランペットのバイロン・ウォレンが2曲加わって、絶妙の絡みをみせてる。
相変わらずギターだけが前に出る楽曲でなく各自に見せ場があるし、バラエティ豊かで楽しめるアルバム。
非4ビート、電子音も当たり前。でも、いわゆるフュージョンでもなくスムース・ジャズでもない。いろんなリズムやアイデア、色彩あふれる楽曲でひとりひとりのプレイもとんでもないのに、楽しくってしかたがない。
曲もいいけどアレンジ、アンサンブルがすばらしい。
アフロ、ラテン、インド・オリエンタル、様々な要素を匂わせつつも、それらが渾然一体となったロブ・ラフト・ミュージック、素晴らしい。最新UKスタイル。
まったく棄て曲なし、一気通貫のご機嫌アルバムだけど、オイラは俄然ドラムが前に出る4曲目 “ One Day In Romentino ” がお気に入り。
いや〜空気が少しずつ乾いてゆくこの季節、スピーカーの鳴りも心なしか抜けてて、いい感じ。
Degree of
Contemporary / コンテンポラリー度 ☆☆
Ensemble / アンサンブル度 ☆☆☆
Stylish / スタイリッシュ度 ☆☆☆
Ambient / アンビエント度 ☆
Relaxing / まったり度 ☆☆☆
Affinity / ジャズ初級者度 ☆☆☆
Stylish cover arts / ジャケ買い度 ☆☆
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Guitar, Vocals, Composed By – Rob Luft
Bass Guitar – Tom McCredie
Composed By – Anders Christensen (tracks: 1), Enzo Zirilli (tracks: 6)
Drums – Corrie Dick
Piano, Organ – Joe Webb
Tenor Saxophone – Joe Wright
Trumpet – Byron Wallen (tracks: 2, 10 )
Vocals – Luna Cohen (tracks: 2, 10)