ブラッド・メルドーが、4曲参加。ジャズ入門者からオールド・スクーラーからコンテンポラリー好き全てにオススメできるウォーレン・ウルフの良番 / 月曜日のブラッドメルドー
Warren Wolf / Convergence
Vibraphone, Marimba – Warren Wolf (tracks: 5, 6, 9, 10, 11)
Bass – Christian McBride (tracks: 1 to 3, 5 to 10)
Drums – Jeff “Tain” Watts (tracks: 1 & 2, 5 to 10)
Electric Piano – Warren Wolf (tracks: 2, 9)
Guitar – John Scofield (tracks: 1, 7)
Piano – Brad Mehldau (tracks: 1, 2, 4, 5, 7), Warren Wolf (tracks: 9)
このアルバムは、2回目の登場。まあとてもいいアルバムなんでぜひ聴いてほしい。ヴィブラフォンのウォーレン・ウルフのアルバム。ドラムがジェフ・ワッツ、ベースがクリスチャン・マクブライド。それにブラッド・メルドー、ギターでジョン・スコフィールドが2曲参加という内容。全体に関しては、以前の記事もどうぞ ↓。
メルドーの参加曲5曲に関して書くと、
1曲目軽快な8ビート。メルドーのソロもなく、まあお付き合い。
2曲目で、メルドーらしさが炸裂。前半と後半で2度ソロをとっている。
後半でのドラム、ジェフ・ワッツとの絡みが聴きどころ。
4曲目は美しいバラード、ウォーレン・ウルフとのデュオ。組み合わせが新鮮だ。
5曲目はアップテンポの4ビート、カルテットの気合いが感じられる。
ウルフとメルドーのソロ、そしてカッコいいテーマがビシッと決まる。
7曲目は、ジョン・スコフィールドを交えての曲。
ジョンスコとウルフの応酬が楽しく、後半のワッツのソロも軽快な曲。
まあざっと以上だけど、それ以外もウルフとベースのマクブライドとのデュオなど聴きどころ満載で、じつに充実の1枚。
万人にお勧めできる名盤です。