泣く準備はできている。これは、アナタのためのサウンドトラック / 週末クワイエット
ジャンルも時代も超えてリラックスをテーマに週末クワイエット。
本日は、2018年に惜しまれつつも50歳を目前に他界したポスト・クラシックの旗手ヨハン・ヨハンソンの名盤 “ オルフェ ” 。
季節は、春真っ盛りだけど、最近のオイラは書類に忙殺される日々にげんなり。
なかなかジャズに没頭できない日々、総会までのもう一山二山。
究極のストレス解消は泣くことだと聞いたことがある。
お好みの泣ける映画とか準備して、ジャンじゃん泣くと不思議とスッキリすると。
このアルバムは、映像がなくても、まさしく切ない映画に浸っているかのような錯覚に溺れてしまう1枚。
なにか胸がしめつけられ、あたたかくて、物悲しくて、思考よりも先に涙腺に何かが作用してくる。
そう、言葉にしなくても、そこにあなた自身のストーリーが交差する、なんちて。
弦楽四重奏、オーケストラ、エレクトロニクス、ドローン、アンビエント、ピアノ、合唱、短波放送ノイズ、それらの美しくも高次元の融合。
株主総会とか控えて、多忙な日々をおくるアナタに捧げます。
たまには音楽に涙するのもいいかもよ。
みなさま、よき週末を。