” サンディ ” とは、サンスクリット語で連音や協力の意味。インド音階爆発、5人の熱き ” サンディ ” を聴け!
“Sandhi” is a Sanskrit word that means a series of notes or cooperation.
Listen to the explosion of Indian scales and the passionate “sandhi” of the quintet.
Rudresh Mahanthappa / Samdhi / 2011
Alto Saxophone, Liner Notes, Producer – Rudresh Mahanthappa
Drums – Damion Reid
Bass – Rich Brown
Guitar – David Gilmore
Kanjira, Mridangam – “Anand” Anantha Krishnan
Composed By – Krishnan (Tracks: 9), Reid (Tracks: 9), Gilmore (Tracks: 5), Brown (Tracks: 3), Rudresh Mahanthappa (Tracks: 1, 2, 4, 6 to 8, 10 to12)
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Degree of
Contemporary / コンテンポラリー度 ☆☆☆
Thrilling Sounds / スリリング度 ☆☆☆
Ensemble / アンサンブル度 ☆☆☆
Nostalgic / ノスタルジック度 ☆☆☆
Wistful / 哀愁度 ☆☆☆
Ambient / アンビエント度 ☆☆☆
Spiritual / スピリチュアル度 ☆☆☆
Individual Style / 個性的なスタイル ☆☆☆
Affinity / ジャズ初級者度 ☆☆☆
Stylish cover arts / ジャケ買い度 ☆☆☆
きょうもギタリスト デビッド・ギルモア繋がりの1枚。
ルドレシュ・マハンサッパ2011年の作品。
他のメンバーは、ドラムのダミオン・リードに、ベースがリッチ・ブラウン。
パーカッションがアナンザ・クリシュナンという5人のメンバー。
最初に言うけどきょうは、どえらい曲球だよ。
重厚なオープニングから、いきなり ” Killer ” でインド風味爆発だ。
ルドレシュ・マハンサッパは、インド系アメリカ人。
同じインド系ピアニスト ヴィジェイ・アイヤーともタッグを組んでいた。
そんなマハンサッパ、相変わらず攻撃的でバリバリの攻めの(?)サックス。
負けじと、デビッド・ギルモアもかなりハードに弾きまくってる。
高速かつ複雑なテーマ・ユニゾンを2人で難なくこなし、リードで吠えまくる。
それから、なんといってもドラムのダミオン・リードが素晴らしい。
ハードな2人をよくリードしてキレキレだ。
加えてアナンザ・クリシュナンのインド系パーカッションが、火に油を注ぐ。
アルバム・タイトルの ” サンディ ” とは、サンスクリット語で連音や協力を意味する。
インド音階爆発、5人の熱き ” サンディ ” を聴け!