試験にでる現代ジャズ ≪ 入門編 ≫ Vol.028
古くて新しいギター・ヒーロー、パスカル・グラッソの技に酔いしれる。
Contemporary Jazz for Exams≪ Introductory Edition ≫ Vol.028
Pasquale Grasso / Solo Ballads / 2021
Old and new guitar hero Pascal Grasso’s skills are intoxicating.
Pasquale Grasso /Pasquale Grasso / Solo Ballads / 2021
Guitar – Pasquale Grasso
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JazzDog’s Rating ☆☆☆☆
Degree of
Advance / アドバンス度 ☆☆☆
Feel good / ご機嫌度 ☆☆☆☆
Romantic / ロマンティック度 ☆☆☆
Fantastic / ファンタジック度 ☆☆☆
Nostalgic / ノスタルジック度 ☆☆☆
Aesthetic / 美しい〜度 ☆☆☆
Wistful / 哀愁度 ☆☆☆
Modern Contemporary / 本流回帰度 ☆☆☆
Affinity / ジャズ初級者度 ☆☆☆
Stylish cover arts / ジャケ買い度 ☆☆
ひさびさ、パスカル・グラッソを。
パット・メセニーも、「私が生涯見た中で、ベストのギタープレイヤーだ」と絶賛のギタリスト。
昔ながらのギター1本、アンプ1個、エフェクトもループも多重録音もなしのスタイルながら、
耳を疑うような超絶技巧で魅了するパスカル・グラッソ。
ジャケットの姿も、常にシブいぜ。
画像で見る限り、ギターも常におスランスのTrenierギターで、これまた激シブ。
音数の多さ、聴いたことないヴォイシング。
華やかなフィンガリングながら、彼のたたずまいは常にジミ(ごめんなさい)。
座って弾くスタイルがまた、そう見せているかもしれないけど、
ギターと運指以外に、まったく興味なさそうな、ブレないスタンス。
パスカル・グラッソに、ニヤニヤあるいは目を細めて首を振るようになれば、
いっぱしのジャズ好き、ギター好きではないだろうか。
ひとりの部屋で、ウイスキー&グラッソなんて最高だ。