Herbie Hancock / The New Standard / No.0032
ハービー・ハンコック / ザ・ニュー・スタンダード / 1996年
気がつくとこのブログ、
開設から1ヶ月を経過しているではないか!
おめでとう!
ありがとう!
なんのこっちゃ。
次は目指せ2ヶ月(小さなことからこつこつと)
さて、このアルバムはもう説明の必要ない名盤。
比較的新しいポップスの曲でジャズを、という企画。
ハンコックが示した新しいスタンダード・ナンバー。
ビートルズ、サイモン&ガーファンクル、プリンス、ベイビーフェイス、シャーデー、ドンヘンリー等のナンバーが取り上げられてる。
しかし、知らない曲だとオリジナルとしか感じられないくらいに
名匠ハンコックによって完璧なジャズに料理されてる。
ハンコックの計算通りなんだろうけど、ジョン・スコフィールドの仕事がまたいい。
アドリブはもちろん素晴らしいけど、彼のギターの音色が楽曲に彩り、拡がりをそえてる。
参加メンバーは、選りすぐりの精鋭で2人の他は、
マイケル・ブレッカー、ドン・アライアス、デイブ・ホランド、ジャック・ディジョネット。
アライアスの叩くタブラにあがる!
悪くなりようのないアルバムなんだけど、
当時ハンコックひさびさのアコスティックということでも火がついた一枚。
才能も商才も抜かりないぜ。
Piano, Producer, Arranged By – Herbie Hancock
Acoustic Bass – Dave Holland
Acoustic Guitar, Electric Guitar, Sitar [Electric] – John Scofield
Drums, Percussion [Electric] – Jack DeJohnette
Percussion – Don Alias
Tenor Saxophone, Soprano Saxophone – Michael Brecker
Herbie Hancock, Allstars in Japan 1996: # 1 NY Minute