Stefon Harris / African Tarantella / 2006年
ステフォン・ハリス / アフリカン・タランチュラ / No.0068
デリク・ホッジの参加アルバムで、おもしろいヤツを一枚。
ステフォン・ハリス「African Tarantella」。
デリク・ホッジらしさは特に感じないけど、アルバムとしてとても気に入っている。
ステフォン・ハリスは、ビブラフォン奏者。
サブタイトル「Dances with Duke」でわかるとおり、
デューク・エリントンの楽曲を取り上げた一枚だ。
派手さはないけど、
とても、おだやかで、やさしく、うつくしい。
エリントンの楽曲の素晴らしさが十分に活かされてる。
とくに奇をてらった感じはないんだけど、
とても現代的な響きに感じるのは、
もちろんアレンジによるんだろうけど、
バイブという楽器のせいもあるかもしれない。
おだやかな休日、少し日が傾きかけたころ
夕餉の支度などを始めようかなんて時にながすと
とても満ち足りた気分になる。
Vibraphone,Marimba – Stefon Harris
Orchestrated By – Stefon Harris
Arranged By – Stefon Harris
Bass – Derrick Hodge
Cello – Louise Dubin
Clarinet – Greg Tardy
Drums – Terreon Gully
Flute – Anne Drummond
Piano – Xavier Davis
Trombone – Steve Turre
Viola – Junah Chung
Stefon Harris “Thanks For The Beautiful Land On The Delta”