Gilad Hekselman / Words Unspoken / 2008年
ギラッド・ヘクセルマン / ワーズ・アンスポークン / No,1156
さて、昨日のサックス、ジョエル・フラームが参加してるアルバムで、
いいやつがあった。
ギラッド・ヘクセルマン2008年のアルバム “ Words Unspoken ” 。
ジョエル・フラームが4曲参加していて、
それ以外は、ギタートリオ。
ヘクセルマンは、こんな人。
1983年生まれのヘクセルマン、このアルバム時点で25歳。
自信の表れなのか、若くして老成というべきか、
とにかく堂々たる真っ向勝負な一枚。
ま、12歳から仕事してたって人だからね。
25歳で、キャリア13年。
また、ジョエルのサックスとの相性がばっちりだ。
滑らかで流れるようなフレージング。
激しめの曲もあるけど、なんのその。
テクニカルなフレーズが、鼻歌交じり(比喩です)でくり出され、
アタックの優しい粒立ちの音が、そんなことを感じさせない流麗さ。
あ〜気持ちいいアルバム。
ウイスキーでも傾けながら、じっくりと味わうように楽しむことも出来るけど、
あるいは、ボリュームあげて、ライブハウスの興奮を味わってもよし。
ジャズ・ギターの正統派、まさに教科書。
Guitar,Producer – Gilad Hekselman
Tenor Saxophone – Joel Frahm (tracks: 1,4,7 & 10)
Bass – Joe Martin
Drums – Marcus Gilmore
Gilad Hekselman – Words unspoken
Yo Mama’s Blues – Gilad Hekselman