Chris Potter Quartet / Sundiata / 1995年
クリス・ポッター / スンジャータ / No,1167
さてクリスポッター、リーダー作の紹介。
このアルバムは、1993年レコーディング。
ちょうど、スティーリー・ダンでの活動の時期と重なる。
このころは、まだテナーだけではなく、
アルトも吹くマルチ奏者の感が強かった。
アルバムは、ワンホーンで聴かせる。
エネルギッシュなプレイが売りのクリス・ポッターの
比較的静かな顔が見られる。
オリジナルが6曲でその他が2曲、
艶やかでよどみないモーダルなプレイが目立つ。
全編に渡ってアル・フォスターのドラミングが見事でかなりの存在感。
ちょっとうれしくなる。
ドラムスとの一騎打ち的シーンもあって、
アル・フォスターとのデュオでもいいくらいの雰囲気。
ジャズ喫茶的オーディオ環境で聴きたい、
コンテンポラリーの名盤。
Tenor,Alto,Soprano Saxophone – Chris Potter
Bass – Doug Weiss
Drums – Al Foster
Piano – Kevin Hays
Chris Potter – Sundiata
- アーティスト: Chris Potter Quartet,Chris Potter,Kevin Hays,Doug Weiss,Al Foster
- 出版社/メーカー: Criss Cross
- 発売日: 2008/12/03
- メディア: CD
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