Makaya Mccraven / Universal Beings / 2018年
マカヤ・マクレヴン / ユニバーサル・ビーイングス / No,1209
ジョエル・ロス参加作をもう一枚。
これはまた、毛色の変わったマカヤ・マクレヴンのアルバム。
マカヤ・マクレヴンは、ドラマーにしてビート・メーカー。
“ビート・サイエンティスト”なんて呼び名まである奇才。
このアルバムは、4つのライブを収めた2枚組。
前半は、先週紹介したジョエル・ロスのヴィブラフォンも活躍、
これ、いったいどうやって音を組み立ててんの ?!
と考えながらも、ついついビートにまったりしちゃう。
これは、実験なのか、インスタレーションなのか、
演奏というか楽しげなセッション。
実際にぜひ体験してみたいライブ、かっこいい。
うだるような暑さの中、これ聴きながら歩いてると、
どこか知らない街を歩いているような不思議なトリップ感覚に襲われる。
現代の “ アガルタ ” 、そしてサロン・ミュージックのようでもあり、
スピリチュアルな魅力にもとんだ一枚。
Drums – Makaya McCraven
Bass – Anna Butterss (tracks: D1 to D6)
Bass – Daniel Casimir(tracks: C1 to C5)
Bass – Dezron Douglas (tracks: A1 to A6)
Bass, Percussion – Junius Paul (tracks: B1 to B5)
Percussion – Carlos Niño (tracks: D1 to D6)
Alto Saxophone – Josh Johnson(tracks: D1 to D6)
Electric Piano – Ashley Henry (tracks: C1 to C5)
Guitar – Jeff Parker (tracks: D1 to D6)
Harp – Brandee Younger (tracks: A1 to A6)
Cello – Tomeka Reid (tracks: A1 to B5)
Tenor Saxophone – Nubya Garcia (tracks: C1 to C5)
Tenor Saxophone – Shabaka Hutchings (tracks: B1 to B5)
Vibraphone – Joel Ross (tracks: A1 to A6)
Violin – Miguel Atwood-Ferguson (tracks: D1 to D6)
Makaya McCraven – Universal Beings (album trailer)
Makaya McCraven – Universal Beings (2018)
- アーティスト: Makaya Mccraven
- 出版社/メーカー: International Anthem Recordings K7
- 発売日: 2019/05/03
- メディア: CD
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