Lauren Desberg / Sideways / 2012年
ローレン・デスバーグ / サイド・ウェイ / No,1220
金曜日、今日まででテイラー・アイグスティ関連いったん終了。
ちょっと柔らかめでいこう。
ボーカルものに弱い(よく知らない)オイラです。
ローレン・デスバーグ。
ジャケットやらネットの画像やらで、
勝手にコケティッシュ・ボイスを想像してたけど、
いい意味で予想を裏切られた。
1曲目にグレッチェン・パーラトが参加してるけど、
グレッチェン・パーラトはどうやら、彼女の師匠らしい。
ローレン・デスバーグは、2009年にボストンのバークリー音楽大学に入学。
ここでグレッチェンからヴォーカル・レッスンを受ける。
やがてグレッチェンに本格的に師事し、プロになるための基礎をしっかり学んだ。
バークリー卒業直後の2012年、ローレンは計4曲入りのEP『Sideways』を発表する。
ということらしい。
その指向する歌唱も硬派。都会的でクールネス。
技巧はありながらも、力任せに歌いあげたりはしない。
いわゆる従来のジャズボーカルとは一線を画しててオイラ好み。
テイラー・アイグスティは、
いくどもグレッチェン・パーラトと組んでるので、
自ずと繋がってゆくのだろう。
グレッチェン同様、新感覚のボーカルとの相性の良さを聴かせてくれる。
話は、とぶけど
“ 鹿児島ジャズフェスティバル2019 ” でのテイラー・アイグスティは、
ソロ・ステージが予定されている。
似たような音源がないか、ネットを漁ってみたけど、
あまり、それらしいものは見つからなかった。
さてさて、どういったステージを見せてくれるのか、ひじょうに楽しみ。
Vocals – Lauren Desberg
Vocals – Gretchen Parlato (tracks: A1)
Bass – Chris Smith
Bass – Josh Crumbly (tracks: A1 and A3)
Drums – Corey Fonville
Piano – Taylor Eigsti
Producer – Gretchen Parlato
Tenor Saxophone – Dayna Stephens
Lauren Desberg – Come Running To Me
Lauren Desberg – You go to my head f/ Gretchen Parlato