Claus Ogerman, Michael Brecker / Cityscape / 1982年
クラウス・オガーマン,マイケル・ブレッカー /シティスケイプ / No,1255
中途半端になっちゃうんで、
今週はもうハードな路線はやめて、おとなしめで。
これ、1982年のマイケル・ブレッカー。
昨日紹介のECM “ Officium ” のようにサックス1本がフューチャーされ、
バックは、クラウス・オガーマンが全編、作編曲指揮のストリングスとホーン。
ちょっと大人。
都会を舞台に繰り広げられるハードボイルドのサントラみたい。
スティーブ・ガットのドラム、
エディ・ゴメス、マーカス・ミラーのベース、
ウォーレン・バーンハートのピアノが、
さりげなく、いい仕事している。
80年代に青春をすごしたアナタ(オイラか)なら感涙もの。
そうでない人にもぜひオススメしたい一枚。
じつは昨日の“ Officium ”と、この一枚は、
MUSIC MAGAZINE誌 2019年9月号、
特集“ 創刊50周年記念ランキング〜50年のジャズ・アルバム・ベスト100 ”
の柳樂光隆氏と村井康司氏の対談記事で初めて知ったアルバムなんだ。
ジャズという宝の山には、
まだまだ発見が、いっぱいありそうで楽しい。
Saxophone – Michael Brecker
Composed By, Arranged By, Conductor – Claus Ogerman
Concertmaster – David Nadien
Bass – Eddie Gomez (tracks: 1, 3), Marcus Miller (tracks: 2, 4 to 6)
Drums – Steve Gadd
Guitar – Buzzy Feiten (tracks: 4), John Tropea (tracks: 2)
Keyboards – Warren Bernhardt
Percussion – Paulinho Da Costa (tracks: 2, 4)
Claus Ogerman & Michael Brecker – In The Presence And Absence Of Each Other [Part 1]
- アーティスト: Claus Ogerman,Michael Brecker
- 出版社/メーカー: Mosaic Contemporary
- 発売日: 2007/06/05
- メディア: CD
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