Pedro Martins / Dreaming High / 2013年
ペドロ・マルチンス / ドリーミング・ハイ / No,1274
さて、さんざんピアニストが続いたのでギターいってみようか。
ちょっと夏っぽいジャケットですまぬ。
ブラジルの新世代ギタリスト ペドロ・マルチンスのデビューアルバム。
2013年リリースのアルバムだけど、
レコーディングは、2009年と2011年にまたがっている。
なんと、その時ペドロは、16・18歳。
この人カート・ローゼンウィンケルの “Caipi ” にも参加してる。
ただの参加ではなく共同プロデューサーに名を連ねてるし、
ツアーメンバーとして来日もしている、スゲ。
若さ爆発なプレーかと思いきやそうではなく、
むしろ老成というか余裕すら感じられるプレー。
全曲オリジナル、やわらかで大らかなラインのソロ、気持ちよし。
ミナスらしさを十二分に感じさせてくれる完全コンテンポラリー。
間違いなく、今後のジャズギター・シーンの最重要人物。
Pedro Martins – Anos luz