Matthew Halsall / Sending My Love / 2019年
マシュー・ハルサル / センディング・マイ・ラブ / No,1357
週末クワイエット、マシュー・ハルサルをもう1枚。
マシュー・ハルサル、じつは調べてみると ” Gondwana / ゴンドワナ ” の主宰者でした。
” ゴンドワナ ” というのは、あの ” GoGo Penguin ” を輩出したことで知られる、いまをときめくUK新世代ジャズを牽引するレーベル。
さすが、そこのトップだけあってやってる音楽性に一本筋が通っててブレがない。確固たる信念みたいなものを感じさせる。
印象的なベースラインで始まるワルツ。フルートが自然と身体に入ってくる。
3管のコーラスが美しいバラッド。今回は、特に管が一本増えたことで豊かなサウンドとなってるし、じつにフルートが心地よい。
幽玄で豊穣、静かな美しさをたたえたマシュー・ワールド。
雨の日曜日、暖かなお部屋でおたのしみを。
Trumpet, Composed By, Producer, Arranged By – Matthew Halsall
Bass – Gavin Barras (tracks: C5, D6), Jon Thorne (tracks: A1 to B4)
Drums – Gaz Hughes
Flute, Alto Saxophone, Tenor Saxophone – Roger Wickham (tracks: A1 to B4, D6)
Piano – Adam Fairhall
Soprano Saxophone – Nat Birchall (tracks: C5)
Matthew Halsall – Sending My Love [Audio] (4 of 6)