70年代のボビハチもカッコいいぜ！ / 正月コンフォート

Bobby Hutcherson / Cirrus / 1974年
ボビー・ハッチャーソン / シラス / No,2002

せっかくだからボビー・ハッチャーソンもう一枚、いっときます。

基本、本ブログは2000年以降の新しいジャズを探求するというコンセプトなんだけど、
週末コンフォート、週末クワイエットなど、気分で時代やジャンルを逸脱したりもする。

本日は、昨日に続き正月コンフォート。
他にもボビハチを代表するアルバム、大好きなアルバムはあるけど、これは完全ジャケットでのチョイス。

こんな顔のアップなのに、しかもオトコなのに、嫌味でない。
むしろ爽やかというか癒やされるというか、こんなに好ましいジャケットも珍しいと思う。（ま、目の上の雲 “ Cirrus ” は、どう見ても余計だが）

内容は、これがなかなかシブイ。
70年代押し寄せたフュージョンの波と、モーダルなジャズのしあわせなマリアージュというか。もう叩きまくりのハッチャーソン、ジャケット通りに気持ちのいい仕事してる。

さて、みなさんいい正月をお過ごしですか。
オイラは、本日から仕事です。
明日からは、通常営業（2000年以降のジャズ）に戻ろうかな。

Vibraphone, Marimba – Bobby Hutcherson
Bass – Ray Drummond
Drums – Larry Hancock
Percussion – Kenneth Nash
Piano, Electric Piano – Bill Henderson
Tenor Saxophone, Flute – Emanuel Boyd, Harold Land
Trumpet – Woody Shaw
Written-By – Bobby Hutcherson (tracks: 2 to 5), Woody Shaw (tracks: 1)

Bobby Hutcherson – Rosewood

Zuri Dance Bobby Hutcherson Cirrus 1974