Luciana Souza / New Bossa Nova / 2007年
ルシアーナ・ソウザ / ニュー・ボサ・ノヴァ / No,2018
“ ザ・パッション・オブ・チャーリー・パーカー ” 参加ヴォーカリスト・シリーズ最終回、ルシアーナ・ソウザ。
グレゴリー・ポーターとメロディー・ガルドーは、すでに紹介済みなんで、また次の機会に。
さて、ルシアーナ・ソウザは、
サンパウロ出身。ジャズ/ブラジル音楽双方のフィールドで活躍するグラミー・ウィナー。ボサ・ノヴァの巨星ヴァルテル・サントスを父に持ち、バークリー音楽院、ニューイングランド音楽院を経て、’99年にファースト・ソロ・アルバムを発表した。
というサラブレッド。そして超売れっ子。
こちらでも ↓ 。
このアルバムでは、“ New Bossa Nova ” というタイトル通り、従来のボサノヴァ曲ではないフォークやポップスを彼女流のアレンジで歌ってる(ラストの “ 3月の水 ” 以外)。なかなか通な選曲。
スティーリー・ダン、ジョニ・ミッチェル、レナード・コーエン、ラリー・クライン(ジョニ・ミッチェルの元夫でプロデューサー)、ランディ・ニューマン、シャロン・ロビンソン、エリオット・スミス、ブライアン・ウィルソン(ビーチボーイズ)など、かなりシブいとこついてきてる。
コンセプトは、ハービー・ハンコックの “ The New Standard ” みたいなものかな、って
“ The New Standard ” でも彼女歌ってる。
週末の午後、ワイン片手に彼女の歌声に身をまかせよう。
Vocals –Luciana Souza
Guitar – Romero Lubambo
Drums – Antonio Sanchez
Percussion – Matt Moran (tracks: 1, 5, 7)
Piano – Edward Simon
Tenor Saxophone – Chris Potter(tracks: 1, 2, 6, 7, 10)
↓ つかオイラのと同じヘッドフォン!
Luciana Souza – Here it Is
Luciana Souza – I can let go now