Nicholas Payton / Bitches / 2011年
ニコラス・ペイトン / ビッチィーズ / No,2031
ニコラス・ペイトンの締めくくりは、
やはり極め付きこのアルバムでしょう “ Bitches ” 。
これも問題作。ペイトン、ちょびっとしかトランペット吹いてない。
もろ、ヴォーカル・アルバム。
もちろん本人、歌ってる。
そして、そのほかヴォーカリストのラインナップが、
エスペランサ・スポルディング、エンダンビ、
サンダース・セルモンズ、カサンドラ・ウィルソン、チャイナ・ブラック。
はなからジャズを聴かそうと思ってないね。
作詞作曲、キーボード、ドラム、ベースを演奏してる。
これも彼の唱えるBAM。
こんな極端なアルバムの存在もあって、ジャズアルバムの中にボーカル曲を取り混ぜてゆくのは今や普通になってきた。
この10年でジャズの捉え方は、随分変わってきた。
これからさらに、それは加速するんだろうね。
Vocals, Synthesizer, Drum Machine, Trumpet, Keyboards, Bass, Flugelhorn, Percussion, Piano, Organ, Written-By, Producer – Nicholas Payton
Vocals – Esperanza Spalding
Vocals – N’Dambi
Vocals – Saunders Sermons
Vocals – Cassandra Wilson
Vocals – Chinah Blac
Recorded By – Mark De Clive-Lowe
Nicholas Payton ft. Esperanza Spalding – Freesia
Esperanza Spalding, Bilal & Nicholas Payton Perform “Someday We’ll All Be Free”