Tatiana Parra – Vardan Ovsepian / Lighthouse / 2014年
タチアナ・パーハ & ヴァルダン・オヴセピアン / No,2053
週末クワイエット、きょうはまたひとひねりある音楽。
ブラジル、アルゼンチンの新潮流アーティストたちに愛される至高の「声」を持つタチアナ・パーハ。それにアルメニア出身LA在住の現代音楽作曲家ヴァルダン・オヴセピアンによる双頭アルバム。
↓ こちらにも参加、タチアナ・パーハ。
このジャケットが素晴らしく美しいけど、
内容もおそろしくクリスタルで濃密な美しさを持つアルバム。
すさまじいテクニックと硬質な透明感あるタチアナのヴォイス。
ジャズとバロックのエッセンスを凝縮し磨き上げられたようなヴァルダンの楽曲&ピアノ。2人の高密度&スリリングな絡み、素晴らしい。
流した途端に、部屋が浄化されそう。
ウイルスも穢れも吹き飛びそう。
ブラジル音楽=ボサノバぽい音楽にまったり癒やされようという気持ちで聴くと、思い切りパチーンと頬を張られるくらい面食らう音楽だけど、現代の音楽の最高峰の美にため息が漏れることは必至。
Vocals – Alice Lewis – Tatiana Parra
Piano, Composed By, – Vardan Ovsepian
↓ 痺れる、しびれまくる。
Chorinho for Tati
“Choro Meu” Fractal Limit (Tatiana Parra + Vardan Ovsepian)