Cécile McLorin Salvant / For One To Love / 2015年
セシル・マクロリン・サルヴァント / フォー・ワン・トゥ・ラヴ / No,2104
さて月曜日、気分を変えてボーカルいってみよ。
はい、セシル・マクロリン・サルヴァント。
ボーカルあまり聴かないオイラでも知ってるセシル。
直球ど真ん中タイプは好みではなく、どちらかと言うと従来のジャズ・ボーカルらしくないボーカリストばかり聴くオイラだけど、この人の実力だけはもう文句なしにひれ伏す感じ。
その正確無比なピッチ、表現の幅、テクニックの豊富さ、絶対的な安心感、
彼女ほど完璧という言葉が適当な人もいないと思う。
巧いだけでなく、ときより感じさせる凄み。
しびれまくる。聴いてるこっちの顔が歪みまくる。
しかも1989年生まれだから、このアルバムリリース時で26歳。
それで、グラミー・ザ・ベスト・ジャズ・ボーカル・アルバム賞 ウィナーだよ。
酸いも甘いも噛み分けたヒトの穫る賞だよ。
ま、まだ聴いたことない人は黙って聴けば納得するハズ。
まさしく舌を巻く。堪んないから!
オイラも、好みを超えて大拍手したいスゲー才能だ。
Vocals – Art Direction, Illustration – Cécile McLorin Salvant
Bass – Paul Sikivie
Drums – Lawrence Leathers
Piano – Aaron Diehl
Cécile McLorin Salvant: NPR Music Tiny Desk Concert
Cécile McLorin Salvant – The Making of For One To Love (extended)