Mauro Rodrigues / Cru,Cozido e repartido / 2018年
マウロ・ホドリゲス / クル・コジード・エ・パジード / No,2113
きょうもミナス・サウンド(ブラジル)をいくよ。
きのう紹介のミストゥラーダ・オルケストラで、
楽曲とアレンジで参加していたのがフルート奏者のマウロ・ホドリゲス。
参加ミュージシャンの中では、長いキャリアを持つベテラン。
そんな彼のリーダーアルバムが、これ。
アルバムのメンツは4人。
マウロのフルートにハファエル・マルチ二のピアノ、
ベースのトリゴ・サンタナ、ドラムにアントニオ・ローレイロというカルテット。
(それにしても、アントニオ・ローレイロは、ピアノではなくもっぱらドラム、パーカッションでの参加が多い。なんでもできる人なんだね。)
完全にカルテットでのジャズなんだけど、
ミナス派というかブラジル音楽の信条としてメロディアス。
美しい曲ばかりなので、とっつきやすいし親しみやすい。
おまけに、フルート中心の楽曲だから優しくてオーガニック。
ブラジルのジャズって、どんな感じ?
と聞かれたらこのアルバムをあげるのが、もっとも分かりやすい回答かな。
ジャズ畑以外の方にも安心してオススメできる一枚。
Flute – Mauro Rodrigues
Piano – Rafael Martini
Bass – Pedro “Trigo” Santanae
Drums, Percussion – Antônio Loureiro
AMIGOS – MAURO RODRIGUES