Lourenço Rebetez / O Corpo De Dentro / 2016年
ロウレンソ・ヘベッチス /オ・コルポ・ヂ・デントロ / No,2121
先週のブラジル特集に出せなかったけど、どエライ新人がいるのでご紹介。
まだデビューアルバム(といっても2016年)これ一枚だけど、すごいんだコレ!
その名はロウレンソ・ヘベッチス、ギタリストだ。
このアルバムは、アート・リンゼイ プロデュース。
それだけで良さそうだけど、実際スゴイ。
近代的でありながらオーガニックなオーケストレーション。
でも、息が苦しくなるような密なアンサンブルとは、全然違う。
ブラジルの伝統を十二分に感じさせる音なのに、よりアフリカンというかプリミティブなリズムも感じるし、ヒップ・ホップなタイム感も感じさせる。
かといってジャパンの昭和的ノスタルジックも感じさせながら、
当のギターは、トム・ミッシュっぽいR&Bというか今風な都会のムードも纏ってる。
おまけに新世代は、“ ジャケット雑い問題 ” も軽々とクリアしてカッコいい。
いや、100点でしょ!
次作が待ち遠しいニュー・カマー、すばらしい!
* 参加ミュージシャンは多すぎ&ポルトガル語にて解読難航、割愛すまぬ。
Lourenço Rebetez | Ozu (Lourenço Rebetez) | Instrumental Sesc Brasil
Lourenço Rebetez – O CORPO DE DENTRO (Making Of)