Trio Curupira / Vinte / 2016年
トリオ・クルピラ / ヴィンチ / No,2126
昨日に引き続きアンドレ・マルケスのトリオ、クルピラをもう一枚。
今度のアルバムは、ゲストが豪華。
1曲ごとに異なるゲストが参加してて、ガブリエル・グロッシのハーモニカ、ジェーン・ドゥヴォックのヴォイス、そしてなんと言ってもエルメート・パスコアールも参加。そうそう、タイトルの “ Vinte (ヴィンチ)”は、20歳の意。
お祝い的アルバムてことだね、多彩なゲストを迎えて堂々の演奏。
信頼と人望となんといっても実力の賜物なんだろうな。
もう全曲がお楽しみ。
こころが弾む明るさ楽しさ、そして哀愁。
もっとも輝くのは、やはりピアノのアンドレ・マルケス。
ゲストとの絡み、あるいはソロで弾けまくる。
一気果敢、息をもつかせぬ勢いの名盤(あ、もちろんバラードもあるよ)。
楽しむことを忘れないウルトラテクのブラジリアンたち。
Trio Curupira:
Piano, Flute – Andre Marques
Bass, Guitar – Fábio Gouvea
Drums, Guitar, Vocals – Cleber Almeida
Guests:
Bass – Ricardo Zohyo
Harmonica – Gabriel Grossi
Bandolim – Hamiliton de Holanda
Vocals – Jane Duboc
Bass – Itibere Zwarg
Trombone – Raul de Souza
Bass – Hermeto Pascoal
Guitar, Vocals – Natan Marques
Tenor Saxophone – Jota P
Guitar – Arismar do Espirito Santo
Trio Curupira – Vinte (CD Completo)