Lyle Mays / Lyle Mays / 1985年
ライル・メイズ / ライル・メイズ / No,2150
土曜日、2000年以降のジャズというコンセプトを離れて週末クワイエット。
本日は、今年2月にこの世を去ったライル・メイズ、1985年の作品。
1985年というとPat Metheny GroupのECMでの最終作 ” First Circle ” (1984年)の翌年、ゲフィン・レコードに移籍してのアルバム。
ただ、マーク・ジョンソンやビル・フリーゼルが参加。
しかも、ミックスをECMの看板エンジニアであるヤン・エリク・コンシャウが担当していて、極めてECM的一枚ではある。
特に7曲目 “ Ascent ” でのメセニーではなくビル・フリーゼルとの組み合わせは面白く、6曲目の壮大さも心を打つ。
ちなみにメセニーは、エグゼクティブ・プロデューサーとして関わっている。
ライル・メイズの美しくも透明な風景と静けさをお楽しみあれ。
Degree of
Fantastic / ファンタジック度 ☆☆
Poetic / ポエティック度 ☆
Dramatic / ドラマチック度 ☆
Visual / 映像度 ☆☆☆
Chill out / チルアウト度 ☆☆☆
Healing / ヒーリング度 ☆☆☆
Stylish cover arts / ジャケ買い度 ☆☆
Affinity / ジャズ初級者度 ☆☆☆
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Piano, Synthesizer, Autoharp – Lyle Mays
Guitar – Bill Frisell
Bass – Marc Johnson
Drums – Alejandro N. Acuña
Percussion – Nana Vasconcelos
Alto&Soprano sax – hoku
Executive Producer – Pat Metheny
Lyle Mays-Teiko
- アーティスト:Mays, Lyle
- 発売日: 1998/12/22
- メディア: CD