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テーマは “ 人類の避けられぬ運命=絶滅 ”  / シャバカ・アンド・ジ・アンセスターズ

Shabaka and the Ancestors / We Are Sent Here By History / 2020年
シャバカ・アンド・ジ・アンセスターズ / ウイ・アー・セント・ヒア・バイ・ヒストリー / No,2153

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昨日同様、シャバカ・アンド・ジ・アンセスターズ。
2020年のこの2作目は、名門インパルスに移籍してのリリース。

前作より、より深遠なテーマに挑んでる。

“ 人類の避けられぬ運命=絶滅 ”

彼らのルーツであるアフリカ文化と深く示すとともに、前作以上にストイックかつ開放的な雰囲気を放ち、社会、そして個人がとるべき行動や考えを聴き手に問おうとする彼の真摯な姿勢を伺わせます。本作を西アフリカに古くから残る文字を持たない文化の中で神話や歴史を詩や歌にして後世に歌い継いできた人たち、”グリオ”のような存在にしたいと語る。

うねるグルーヴは健在で、前作よりややフロアよりというか、クラブ的サウンドとなっているけど、一筋縄ではいかないコンセプチュアルで深い楽曲が続く。

シャバカ・ハッチングスは語る。
サックスを武器に目指すものはジョン・コルトレーンではなく、ケイプルトンやアンソニー・B、シズラ(いずれも著名なレゲエのMC)だ。

3つのユニットを動かすシャバカ。
自分は、ストーリーの語り手であり、メッセンジャーであるという自覚を最も体現しているバンドが “ ジ・アンセスターズ ” なのか。

このサウンドは、彼にとってのゴスペルなのかもしれない。

Degree of
Advance / アドバンス度 ☆☆
Conceptual / コンセプチュアル度 ☆☆☆
Spiritual / スピリチュアル度 ☆
Stylish cover arts / ジャケ買い度 ☆☆
Groove / グルーヴ度 ☆☆
Individual Style / 個性的なスタイル ☆☆☆
Aflo Beat / アフロ度 ☆☆
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Tenor Saxophone, Clarinet – Shabaka Hutchings
Alto Saxophone – Mthunzi Mvubu
Trumpet – Mandla Mlangeni (tracks: C2)
Voice – Siyabonga Mthembu
Bass – Ariel Zamonsky
Drums – Tumi Mogorosi
Electric Piano – Nduduzo Makhathini (tracks: A2, B2)
Percussion – Gontse Makhene
Piano – Thandi Ntuli (tracks: A2, D3)


Shabaka And The Ancestors – The Coming Of The Strange Ones (Visualizer)

We Are Sent Here By History

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  • シャバカ・アンド・ジ・アンセスターズ
  • ジャズ
  • ¥1935
We Are Sent Here By History

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