月曜日のブラッドメルドー

以降10年以上に渡ってその輝かしい歴史を刻むトリオの第1歩!
《 月曜日のブラッド・メルドー 》


Brad Mehldau / The Art of the Trio, Vol. 1 / 1997年
ブラッド・メルドー / ジ・アート・オブ・ザ・トリオ, Vol. 1

Piano – Brad Mehldau
Bass – Larry Grenadier
Drums – Jorge Rossy

さあ月曜日のブラッド・メルドー、“ ゲツブラ ” の時間だよ。
本日はリーダー2作目、デビュー作の2年後の作品。

これは、もうメルドーの並々ならぬ自信作だよね。

自信の現れ ①
このタイトル、自らの音楽に “ The Art ” を付けた。

自信の現れ ②
しかも、端っから “ Vol. 1 ” を付けた。何枚でもいけまっせ。

自信の現れ ③
ジャケ写にも金かけてフケ顔がカッコよくなった(スミマセン)。

自信の現れ ④
いきなりバラードでのスタート。
スロー&ミディアム中心のこのアルバムは、音の選びにこそ自身のスタイルが現れるんだという大いなる主張。

自信の理由 ①
自身の音楽の方向性に大いなる確信が持てた。

自信の理由 ②
“ The Art ” とまでうたったように、これでいけると思われるトリオのメンツが確定した。

こんなところかな。

ベース、ラリー・グレナディア、ドラム、ホルヘ・ロッシという鉄壁のトリオは、以降2001年までこのメンバー、アルバムで5枚という活動が続く。
その輝かしい歴史の第1歩が本作。

あ〜全部LPレコードで欲しい。

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