Theo Hill / Interstellar Adventures / 2018年
テオ・ヒル / インターステラー・アドベンチャー / No,2175
昨日に続いて、テオ・ヒルのアルバム。
カッコいいジャケット。
このアルバムも前作と同様のピアノトリオ・スタイルだけどリズムの2人は変えてきた。ドラムにルディ・ロイストン、ベースにラサーン・カーター。
でも、同じような個性の2人で、そこら辺は前作同様の作風。
全員揃って、かなりのパワープレイ。
特にキレと活きのいいルディ・ロイストンのドラミングが印象的だ。
前作と違うのは、2曲、エレピを弾いた曲が入ってること。これが、またなかなかいい。ベースもエレクトリックで応えてるしルディはただただ容赦ない。
モーダルでシリアス。かと思えばリリカルで知的。
果敢なアタックでエネルギッシュ、変幻自在の攻守もスムース。
10曲中、半分が自作で、あとがトニー・ウィリアムス、サム・リバース、ヤン・ハマー、ケニー・カークランド、マーカス・ミラーの曲。
いやはや、テオ・ヒルのアルバムは、楽しい。
Degree of
Thrilling Sounds / スリリング度☆☆
Romantic / ロマンティック度 ☆
Stylish cover arts / ジャケ買い度 ☆☆
Modern Contemporary / 本流回帰度 ☆☆☆
Elegance / エレガント度 ☆☆
Groove / グルーヴ度 ☆☆
Stylish cover arts / ジャケ買い度 ☆☆
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Piano, Electric Piano – Theo Hill
Bass – Rashaan Carter
Drums, Percussion – Rudy Royston
Theo Hill Trio – Black Comedy (2018 Posi-Tone)