Matthew Stevens / Preverbal / 2017年
マシュー・スティーヴンス / プリヴァーバル / No,2191
マシュー・スティーヴンスをもう一枚。
2017年リリースの衝撃作。
これね、もうスゲーよ。
すべてのギター・キッズ(おじさんまで含む)に聴いて欲しいアルバム。
こんな過激な歪んだ音でジャズをやっていいのか ?! いいんです!
これはジャズなのか ?! これこそがジャズだ!
これをヘッドフォンで聴きながら歩いてると、
何かとんでもないドラマティックな出来事が今日は起こるのではないか、という訳もない予感にドキドキする。
予期せぬ突風&嵐雨、そして雷に撃たれて、
オイラは、Xマンに生まれ変わるのではないか ?!
みたいな胸躍るアルバムだ。
メンツは、ベースに前回同様ヴィチェンテ・アーチャー、そしてドラムも同様エリック・ドゥーブ、と最小限のトリオ構成。ただしギターは音を重ねている。あと、ラスト曲にエスペランサ・スポルディングがゲスト参加。
枯れた味わいもイイけど、まだまだ攻撃的な音がガッツリ欲しいぜ!な、あなたにうってつけの一枚。
幻想的でソリッド、多彩で予測不可能、ジャズ・ギターを革新する男マシュー・スティーヴンスを聴き逃すな。
Degree of
Advance / アドバンス度 ☆☆
Contemporary / コンテンポラリー度 ☆☆
Thrilling Sounds / スリリング度☆☆☆
Dreamy / ドリーミー度 ☆☆
Dramatic / ドラマチック度 ☆☆☆
Chill out / チルアウト度 ☆
Stylish / スタイリッシュ度 ☆☆☆
Individual Style / 個性的なスタイル ☆☆
Trance / トランス度 ☆☆
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Guitar, Sampler, Synth – Matthew Stevens
Bass – Matthew Stevens(tracks: 2), Vicente Archer
Drums, Sampler, Synth, Drum Programming – Eric Doob
Vocals – Esperanza Spalding (tracks: 8)
Matthew Stevens – Picture Window
Matthew Stevens – Sparkle and Fade
- アーティスト:Matthew Stevens
- 発売日: 2017/05/21
- メディア: CD