週末コンフォート

“ Take Me Out to the Ball Game ” を演ってるわけではない / 週末コンフォート

The Great Jazz Trio / At The Village Vanguard / 1978年
ザ・グレート・ジャズ・トリオ / アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード / No,2220

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コンセプトを離れて週末コンフォート。
月曜から金曜までずっと “ ヴィレッジ・ヴァンガード  ”  でのライブ盤を紹介してきたので、今日もヴァンガード ・ライブでいこう。

このアルバムは、1978年のアルバム。
初めて見たときは、まず驚いた!

何にというとこのジャケット・デザイン。
Blue Note風でもなくECMでもなく、これまでのジャズ・アルバムのどこにもなかったデザイン。

いや、ジャズだけではなく他のジャンルにも類を見ない。
ブランキー・ジェット・シティの “ ロメオの心臓 ”  だってきっと、これの影響だ。

なぜ野球 ?!
そしてこの大胆なトリミング。このテキストの入れ方はちょっと疑問だが、前代未聞のアイデアに舌を巻く。

当時、還暦近かったピアノのハンク・ジョーンズとバリバリに脂ののったベース ロン・カーターとドラム トニー・ウィリアムス。

ええ〜!とミスマッチな組み合わせが、まさかの大ヒット。
このアルバムを契機にシリーズが始まった。

ジャケットとともにカジュアルで、なにか大らかさをまとった音楽性のこのグループ。
たまには、おもしろいんじゃない ?!

異様にデカいトニー・ウィリアムスのバスドラの音も聴きどころ。

みなさま、よき週末を。

Degree of
Stylish cover arts / ジャケ買い度 ☆☆☆
Modern Contemporary / 本流回帰度 ☆☆☆
Funky / ファンク度 ☆☆☆
Groove / グルーヴ度 ☆☆
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
Piano – Hank Jones
Bass – Ron Carter
Drums – Tony Williams


The great lazz trio Moose The Mooche


The Great Jazz Trio – Favors (1977)

At the Village Vanguard

At the Village Vanguard

  • ザ・グレイト・ジャズ・トリオ
  • ジャズ
  • ¥1426
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